ABOUT

- sakikas pottery
- saki nakamura
山形市の自宅の物置き小屋を作業場にし、 生活の中で毎日手にして頂けるような身近な器をメインに制作活動を行なっています。 陶芸歴5年。息子と主人の三人家族。 地元の窯元へ1年ほど通い、息子の出産後から独学で制作しています。 中古で手に入れた電動ろくろと100Vの電気窯が私の相棒です。 ----------------------------------------------------------- 幼い頃から親の顔色を窺い続け20代後半までヌルッと生きてきましたが、 世の中の“きちんと”とか“ちゃんと”とか“普通”とか そういうものに無理に自分をはめ込もうとするのをもうやめようと思いました。 誰も見ていない時も、 自分の中の自分は、自分を見てる。 やりたいことも分からず、ただ毎日を過ごしていた会社員時代 先輩に誘われ足を運んだ陶芸教室で 難しいことは抜きにして「あぁ、これかもしれない」と純粋に思えました。 陶芸は、粘土の状態から器になるまで工程が多く時間がかかります。 デザインから始まり、粘土を練り、成形し 焼き上げる。 その全てが私をワクワクさせるし、無心で手を動かす時間がとても好きです。 ----------------------------------------------------------- 人生を賭けて向き合うとか大袈裟なことは言えないけど、死ぬまで手を動かしてモノを作り続けたいと思っています。 使い捨ての物で溢れる時代に 気に入った生活の道具をひとつひとつ誂える。 100年前の民藝運動家の言葉を借りるなら 「日用品こそ至高」。 可愛くて、機能的で、使いやすくて、なものよりも なぜか手に取ってしまう、感覚的に訴えかけるような 用に即した健やかさと力強さを持った器を目指しています。 私の作る器によって、それを使う人の暮らしが少し楽しくなることを願っています。 中村 咲季